事業内容 事業内容

1

recycled
heavy oil

再生重油の製造・販売

当社では、ガソリンスタンドやカーディーラー、工場、公共事業体などの排出事業者様より発生する廃油・廃液の収集運搬および中間処理を行っています。専用の自社タンクローリー車で現地までお伺いし、適正に回収・運搬いたします。

回収の方法は、定期便による回収のほか、電話による都度回収も可能です。
また、産業廃棄物の処理に必要な**「マニフェスト伝票(※)」**の発行・処理も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

※ 環境省「マニフェスト制度」により発行が義務付けられています。

2

Collection &
transportation

特管/産業廃棄物の収集運搬/中間処理

回収した廃油・廃液は、自社工場にて成分分析・加熱処理・遠心分離・濾過の工程を経て、再生重油へと生まれ変わります。
この再生重油は、サーマルリサイクルの一環として、セメント業界・石灰業界・アルミ二次合金メーカーなどへ熱源及び補助燃料として販売されています。

環境保全と資源の有効活用を両立させる当社の再生重油は、各業界で高く評価されています。

3

Production of
emulsion fuel

エマルジョン燃料の製造

エマルジョン燃料は、CO2やNOxを大幅削減するなど、環境に良い燃料として再評価されています。
中澤砿油のエマルジョン燃料は、再生重油に廃液を混合して製造しており、廃油の燃料化と廃液の再資源化を叶えた、より環境にやさしい製品です。
お客様の使用目的に応じたカロリー調整を施してお届けしますので、燃焼効率が最適であるため燃料経費削減にも貢献します。

4

Oil element
treatment

オイルエレメント処理

オイルエレメントはリサイクル処理が困難であると言われ、焼却・破砕処理されてきましたが、中澤砿油では、エレメントカッターに掛けることにより100%リサイクルを実現しました。
エレメントカッターにより分別された金属類は鉄スクラップとなり鉄鋼原料として再利用されます(マテリアルリサイクル:材料再生)。廃プラスチックは固形燃料の原料として、廃油は再生重油の原料として再利用されます(サーマルリサイクル:熱回収)。
中澤砿油は、オイルエレメントを100%リサイクルするとともに、CO2の削減に貢献しています。

5

Cleaning and
leak inspection

重油含む各種タンクの清掃・漏洩検査

中澤砿油は、特別産業廃棄物収集運搬/中間処理の両業務の許可を取得しておりますので、地下タンクの循環清掃はもとより、循環清掃により発生する廃棄物を自社で処理している数少ない企業です。地下タンクの清掃から清掃後の廃棄物の処理まで、中澤砿油にお任せください。
地下タンク及び埋設配管の漏洩検査を請け負う業者は沢山ありますが、中澤砿油は、漏洩の発見、漏洩個所の特定を安全・確実に行うに不可欠である『豊富な経験と高度な技術』を有しており、お客様より高い評価と信頼を得ております。
産業廃棄物を処理する際に必要な「マニフェスト伝票※1」の発行・処理も行っておりますので、併せてお申し付けください。
※1 環境省「マニフェスト制度」により発行が義務付けられています。

事業内容

  • 再生重油
    製造販売

  • 産業廃棄物
    収集運搬業

  • 特別管理産業廃棄物
    収集運搬業

  • 産業廃棄物
    中間処理業

  • 特別管理産業廃棄物
    中間処理業

  • 洗浄工事(高圧ジェット洗浄工事
    各種配管・タンク等)

  • 地下タンク加圧検査
    移動タンク加圧検査

  • 不動産業近畿圏内 賃貸マンション5棟
    ・貸ビル1棟所有

再資源化フロー

再生重油

廃油(使用済みの潤滑油や廃重油など)を再精製して再利用可能にした燃料油。
産業用ボイラーや焼却炉などで使われます。

再生重油の再資源化フロー

01 回収・運搬

廃油の回収・運搬

廃油の回収フロー

ガソリンスタンドやカーディーラー、工場、公共事業体などの排出事業者様より発生する廃油・廃液の回収をします。

02 中間処理

中間処理

中間処理をする原料タンク 油水分解のフロー

回収した廃油を原料タンクで加熱分離し、遠心分離・濾過などの工程を経て、水分や不純物を取り除きます。

03 分析

分析・品質チェック

分解機器 品質チェックフロー

回収した廃油を原料タンクで加熱分離し、遠心分離・濾過などの工程を経て、水分や不純物を取り除きます。

04 製品化

製品化・出荷

分解機器 品質チェックフロー

基準をクリアした油は製品タンクへ移送され、再生重油として各消費工場などへ出荷されます。

エマルジョン
燃料

水と重油などの燃料を界面活性剤で混合・安定化させた「水中油型」の燃料。
水分を含むため燃料使用量を削減可能で、機器長寿命化にも貢献します。

エマルジョン燃料ができるまでの流れ

01 回収・運搬

廃棄物の回収・選別

廃油の回収フロー

廃酸・廃アルカリ・廃油・汚泥などを回収をします。

02 中間処理

振動ふるい・中間処理

中間処理をする原料タンク 油水分解のフロー

回収した廃棄物はまず振動ふるいにかけ、異物や粗大な固形物を除去します。その後、再生重油をラインミキサーで混練し、高速回転によって水と油を微細に撹拌・分散させることで、エマルジョン燃料を生成します。
エマルジョン燃料は、水と油が均一に混ざった燃料で、燃焼時の温度を抑えることでNOx(窒素酸化物)の発生を低減し、環境負荷を軽減するのが特長です。また、廃棄物の再利用とあわせて、エネルギーコストの削減にも寄与します。

03 分析

分析・品質チェック

生成された燃料を分析し、カロリー・水分・塩素(CL)・硫黄(S)などの成分をチェックします。

04 製品化

製品化・出荷

基準を満たしたエマルジョン燃料は、各消費工場などへ供給。

オイル
エレメント
処理

リサイクル処理が困難であると言われ、焼却・破砕処理されてきた
オイルエレメントの、100%リサイクルを実現しました。

エマルジョン燃料ができるまでの流れ

01 回収・運搬

廃棄されるオイルエレメントの回収・運搬

オイルエレメントを収集

オイルエレメントを収集

度手作業分解

ある程度手作業で分解します

使用済みのオイルエレメントを各拠点から収集し、中間処理施設へ運搬。
ドラム缶に使用済みオイルエレメントを入れた状態で回収します。

02 中間処理

分解・分離処理(中間処理)

中間処理

エレメントカッターでオイルエレメントを切断し、構成素材(鉄・フィルター・廃油)を分離します。

03 分析

材料ごとのリサイクル・再利用・資源循環

それぞれの素材が再資源化され、工場や施設の燃料・素材として再利用されます。

  • 鉄ケース(金属)

    鉄スクラップとして
    マテリアルリサイクル

  • フィルター(樹脂)

    廃プラスチックとして
    サーマルリサイクル(熱源利用)

  • 廃油

    油水分離後、再生重油として
    サーマルリサイクル

CONTACT

CONTACT

お問い合わせ

お気軽にお問い合わせください

廃油・廃液の処理・オイルエレメントの処理でお困りなら、今すぐご相談ください。
経験豊富な専任スタッフが迅速対応いたします!

logo